なんというタイミング(^^;

# MLに投稿したのと同じネタで失礼♪


今日ETロボコン参加者MLに、

皆さんにひとつお尋ねしたいのですが、公式に難所のラインとして伊東屋のラシャ紙が指定してありがしたが、
これを購入できたかたはいらっしゃいますでしょうか。
伊東屋さんに問題の材料がないようなのですが。

という投稿がありました。すでに南関東実行委員の方から、

ちなみに、
 伊東屋 ラシャ紙 ExtreamBlack ではなく、
 伊東屋 ラシャ紙 ExtraBlack  が正解だそうです。

サイズは、四六版(788mm×1091mm)だけだそうです。
金額は299円。
配送料金は無料(代引き料は別途かかりますが)でした。
1週間ほどで発送させて頂きますと言っていただきました。

との回答がありましたが、その通りなんです(^^;


実は現在難所の量産に向けて製作業者とやり取りをしている最中で、黒線のラシャ紙についてもすぐに購入可能か調査をしているところでした。そして昨日になって、競技規約に書いている「ラシャ紙 ExtreamBlack」は誤りで、「ラシャ紙 Extra Black」が正しいと分かったばかりなんです。そして競技規約の修正をし、技術委員会でレビューをしているタイミングでMLにこんな質問があったもんだから、正直驚いています。


ちなみに、伊東屋さんで扱っているラシャ紙のメーカは、竹尾というそうです。お近くに伊東屋がなくて、同じラシャ紙を使いたいチームの方は、こちらをご利用してみてはいかがでしょうか(^^;

寺子屋開催

先週水曜日の6月2日と土曜日の5日に、東京地区独自取り組み「寺子屋」が開催されました。寺子屋の目的は、「参加チームのモデリング技術を底上げすべく、モデルベース開発における思考のコツをつかむ。」となっています。
下の画像は、公開している案内です。

今回、何でこういった取り組みをするに至ったかをちょっとだけバラすとこんな感じです。
今年のモデリング教育は基本的に昨年と同様の内容なのですが、実は細かいところで技術教育1の「モデリング入門」は、より初心者向けにアレンジされています。そのため技術教育2の「モデリング実践」とのレベルのギャップが昨年より大きくなっています。そこで技術教育2の内容を理解してもらうには、技術教育1を確実に理解しておいてもらう必要があるので、理解が足りていない参加者への補講の意味合いが強かったりします(^^;そのため一方的に教えるのではなく、できるだけ参加者とインタラクティブに進められるように、少人数での開催としています。

寺子屋の内容は、2日間ともこんな感じで進めました。
# 一部はTwitterで漏れていたので、ご存知の方もいるとは思いますが...

  1. 技術教育1のおさらい(参加者の疑問点の確認)
  2. 構造に関するモデリング演習2題(待ち合わせとボウリング)
  3. 機能と構造に分かれて実践演習(テーマはETロボコンではない)

寺子屋1日目の様子】









寺子屋2日目の様子】









さて参加した皆さんの理解は深まってもらえたでしょうか?
なお技術教育2のあとに、また寺子屋を開催する予定はしていませんのであしからず。
# 希望が多ければ、ひょっとしたら...!?

参加チーム一覧を見て思う

参加チーム一覧が公開されました。「まだかなぁ」と思っていたのですが、よく考えてみれば参加料の支払期限が昨日まででしたから、発表がこれ以降になるのは、ある意味当たり前のタイミングでしたね(^^;


結局のところ今年の参加チーム数は全部で350チームで、昨年と同じくらいのチーム数になりました。
# チームIDは354までありますが、何チームか辞退があったようです。


以下、気になったチームをいくつか。
ID1番は、去年の1番を狙っていたチームが雪辱を晴らしたと思っていたのですが、またしても違うチームに取られてしまったようです。来年また1番を狙ってください。


複数地区からの企業参加でチーム名が「○○○こっつ」に統一されていて、「○○○」の箇所で地区が分かるのはいいですね。ただ「ぽーん」だけは、ホントにそれでいいのか怪しいですけど。


常連の個人参加のチームで、英語→日本語→イタリア語と、ひとつのものを毎年のように違う国の単語に変えて、チーム名にしているところもありますね。来年もロシア語か中国語あたりでチーム名にして参加してくれることでしょう。いや、来年は実行委員か!?


他にも「おっ」と思うチームはありますが、今日のところはこの辺で。

二年連続の仰天人事

昨日は「早ければ」としていた競技規約がめでたく(?)5.1.0から5.2.3に更新されました。読まれた方はお気付きかとは思いますが、少なくとも TOPPERS/JSPTOPPERS/ASP で参戦を予定されている方向けには、まだ更新がありますのでご注意願います。


さて最近になって、ボクが所属している本部実行委員会に強力なメンバが加わっていただき、大変心強く思っているところです。その確認の意味も込めて、公開している実行委員会メンバのリストを今日になって見てみたら、普段からよく見る方の名前がありました。昨年ボクが籍を置く会社の社長が実行副委員長になったのには驚きましたが、なんとその場所が、社長から専務に名前が代わっています(^^;


この人事について、まだ実行委員会内に正式なアナウンスがされていません。事務局に確認したら、社長の方から換えてくれと連絡があったそうで、リストだけはすぐに書き換えたそうです。
それにしても、二年連続して実行委員会人事で驚かされるとはorz

やっと更新版がリリースできそうです

参加者のみなさんには大変お待たせしましたが、やっと更新した競技規約をリリースできる見込みとなりました。早ければ明日にもその案内があると思います。


さてその変更内容ですが、一部は既に参加者MLに流している通り、シーソーや階段の図面を詳細なものに替えています。また先週末までにあった各地区の技術教育1で話があったところもあると思いますが、今回の更新ではコースレイアウトの見た目が結構変わります。実際に変更後のコースレイアウトを披露した地区もあったのではないでしょうか!?ボクが行った、南関東、九州では披露してます(^^;この変更は、基本的に参加者、運営ともに「分かりやすくしよう」ということが根本にあります。まだ変更されたコースレイアウトを目にされてない方は、楽しみにしていてください。
それとJavaで参戦を予定されているチームはご安心ください。今年も銀河系はねうまさんのご協力により、Java環境も認定環境として追加しています。


この他はそんなに大きな変更はないのですが、細かいところでチョコチョコ変更が入っていますので、リリースされた競技規約は、よく読んでおいてください。

九州に行ってきました

「何でボクが!?」と思いつつも、昨年も担当させていただいた九州地区の技術教育1の講師を今年も担当させていただきました。今年の参加者(受講者?)は、地区実行委員の方に聞いたところによると60名くらいだったそうで、昨年と比べて学生さんの割合が多かったようです。
技術教育1の内容は全国共通の要素技術の関することとモデリング入門です。どちらの時間も参加されていた方はこと細かにメモを取っていて、熱心さがひしひしと伝わってきました。


技術教育のあとは、九州地区恒例のキックオフ懇親会が開催されています。

この時は参加者、実行委員ともに楽しい時間を過ごしました。


話は変わりますが、この日思いがけない電話が二件ありました。
一件目は技術教育の始まる直前に昨年の九州地区運営委員長をされていた方からです。昨年の技術教育の時に大変お世話になったのですが、今年は異動で九州から転勤されていて、そのことをまだボクに話していなかったということで、わざわざその連絡をしていただきました。ちなみにその方は転勤先の地区でETロボコン実行委員のお手伝いをしているようです。
もう一件は懇親会が終わった頃に、「今新宿に着いたんだけど、どこで飲んでるの?」と、他地区でやはり技術教育の講師をされていた方からです。Twitterでは講師をするとつぶやいていましたが、どこでやるとはあえてつぶやいていなかったので、どうやらボクが東京地区の担当をしていたと思っていたようです(^^;思わせぶりっぽいつぶやきでスイマセンでした。

新ロゴ、もうすぐ決定!!

これまでのETロボコンロゴマークは、昨年までの競技で使用していたRCX走行体をモチーフにしたものでした。今年から完全にNXT走行体に切り替わり、ロゴも一新しようということで、新しいデザインを一般公募していました。
ボクも締め切り前の一部の作品を見させてもらいましたが、どれも力作そろいでした。応募総数は最終的には300件近くなったそうで、現在最終選考に残った6作品を実行委員会で「どれに、しようかな?」と、投票をしているところです。


ということで、もうすぐ新ロゴをお披露目できそうです。でも、そんなことより、
「更新した競技規約を早くリリースしろ!!」
なんて、言わないでね(^^;