寺子屋開催

先週水曜日の6月2日と土曜日の5日に、東京地区独自取り組み「寺子屋」が開催されました。寺子屋の目的は、「参加チームのモデリング技術を底上げすべく、モデルベース開発における思考のコツをつかむ。」となっています。
下の画像は、公開している案内です。

今回、何でこういった取り組みをするに至ったかをちょっとだけバラすとこんな感じです。
今年のモデリング教育は基本的に昨年と同様の内容なのですが、実は細かいところで技術教育1の「モデリング入門」は、より初心者向けにアレンジされています。そのため技術教育2の「モデリング実践」とのレベルのギャップが昨年より大きくなっています。そこで技術教育2の内容を理解してもらうには、技術教育1を確実に理解しておいてもらう必要があるので、理解が足りていない参加者への補講の意味合いが強かったりします(^^;そのため一方的に教えるのではなく、できるだけ参加者とインタラクティブに進められるように、少人数での開催としています。

寺子屋の内容は、2日間ともこんな感じで進めました。
# 一部はTwitterで漏れていたので、ご存知の方もいるとは思いますが...

  1. 技術教育1のおさらい(参加者の疑問点の確認)
  2. 構造に関するモデリング演習2題(待ち合わせとボウリング)
  3. 機能と構造に分かれて実践演習(テーマはETロボコンではない)

寺子屋1日目の様子】









寺子屋2日目の様子】









さて参加した皆さんの理解は深まってもらえたでしょうか?
なお技術教育2のあとに、また寺子屋を開催する予定はしていませんのであしからず。
# 希望が多ければ、ひょっとしたら...!?