実施説明会

デブサミが開催された2月18日、その会場の目黒雅叙園からも近い東急目黒線不動前駅地区の会社さん会議室で、ETロボコン2010の東京地区参加者実施説明会がありました。開催発表から1週間程度の時間しかありませんでしたが、26組31名の方に集まっていただき、その約7割の方が初参加で熱気のある説明会となりました。

説明会の冒頭、東京地区実行委員長からの挨拶では「参加者が仲良く、楽しく、競いあう大会にしたい」ということと、そして「今年こそ、東京からチャンピオンを出したい!!」とありました。


この後プログラムは、ETロボコンの概要説明があって、競技/開発環境についての説明です。説明会の資料は、ETロボコン公式サイトの実施説明会のページからダウンロードできますので、詳細はそちらを見てください。
ボクも競技/開発環境の話をさせていただきました。持ち時間は25分だったのですが、その後の話が予定より長くなりそうとのことだったので20分程度で済ませるつもりでした。しかし初参加のかたが7割もいらっしゃったので、どんな競技なのかを厚く説明していたら、持ち時間をほとんど使ってしまいましたよ。


ここまでで約1時間経過。少し休憩時間を取って、その間ロボットのデモ走行をしていました。

記者発表会の時は黒山の人だかりになったんですけど、あまり人が集まりませんでしたね。それでも初参加の何名の方は、興味津々に見てくれました。


休憩後は、モデル審査と技術教育の話。モデル審査は例年の審査と+αの課題が追加されるだろうとのことでしたが、どんな課題が出るのでしょうか?ボクも実行委員会の中にいますが、具体的な内容は知らされていないので、審査基準が発表されるまでのお楽しみにしてください(知っていても、ここではまだ言えるわけありませんが(^^;)。また技術教育は本部の共通コンテンツのほかに、今年は東京地区の独自教育があるようです。まだ検討中のことも含めて発表されたのは、

  1. モデル相談所の開設
  2. ソースコードの静的解析による品質評価
  3. 寺子屋

の3つ。中でも少人数でテーマを決めて議論できるようにすると言っていた寺子屋には、みなさん興味を持たれたようです。これはボクもどんな風になるのか、開催されたら1回は顔を出してみたいと思います。


そして各種募集の告知があって、Q&Aコーナー。Q&Aはいつになく活発に行われました。中でもリピーターさんからの質問で「走行体がワイドトレッドになって接触しないか?」というのがありました。もちろん「コース間隔を広げるよう修正/対応中です」と回答しましたが、昨年のコースもRCX、NXT共用ということで間隔は広げてるの気がついてくれなかったのでしょうか。去年が初参加だったのかな!?


さぁ、参加者の募集期間は3月8日〜4月6日です。参加を予定されている方は、ETロボコンサイトに参加登録ページができるので、そちらからお願いします。また実行委員については随時募集中です。今から入っておけば甲信地区大会開催に向けて、ノウハウも得られて、いい経験になりますよぉ〜♪ 誰となく;-p